ベアーズ・プランニング

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消防・防災訓練を科学する
~ Set a Standard ~
ベアーズ・プランニング

“ベアーズ・プランニングは、防災・危機管理業務のスペシャリストとして、災害に強い安全な社会基盤作りをトータルにサポートいたします。
当社の最新の知見と実績により、見えない不安の根本原因を明らかにし、必要があれば改良を加えること。
私たちは「誰もが安全で安心して暮らせる災害に強い社会基盤づくり」に貢献すべく日々努めています。“

代表メッセージ

1980年米軍消防に入隊、2012年(社)災害対応訓練研究所設立、2014年(株)日本防災デザイン設立、2021年ベアーズ・プランニング設立と約40年以上に渡り、消防や危機管理の形が大きく“変化”してきた過程を、第一線の現場や管理者としての立場から多角的に経験してまいりました。

災害の種類は次々とその形を変え、常に我々に新しい試練と学ぶ機会を与えてくれました。火災、自然災害、危険物災害、テロ災害等々。そしてその都度、我々は対応能力を高めるべく、消防車両をはじめとする資機材はもちろんのこと、教育訓練プログラムや、組織を効率よく機能させるためのマネジメントに至るまで見直し、柔軟に“変化”を受け入れ、進化してきたつもりでした。

ところが2011年3月11日に発生した東日本大震災は、そんな私達の努力を打ち砕き、過酷な試練と大きな課題を突き付けてきました。この災害から私達は何を学び、どのように成長していかなければならないのでしょうか。

災害を単なる悲劇として終わらせるのではなく、新しい歴史のページを開くには、私達は何をすべきなのでしょうか。

その一つの答えは、変化を受容する意識を持つことだと考えます。変化があることを前提として、その都度恐怖や悲しみに惑わされることなく、人間が本来持つ適応能力を最大限に発揮するにはどうしたらよいのか、組織がその機能を極限にまで高めるにはどうしたらよいのか。

そのことを、個人も組織も真剣に考え始めることで、中長期的にやるべきことも、今やるべきことも、見えてくると思っています。将来の日本のためにも、そこで暮らす子供たちのためにも、正しい準備を始めることが、現代の私達に課せられた大きな責務だと感じています。

一方、今後想定されている甚大災害には、一人の人間では何も出来ません。一つの組織でも限界があることは論を俟ちません。一番大切なことは日本の国内で、皆が一丸となって、チームプレーの総力戦で臨まなければならないということです。

日本には、それができる素地があると信じています。震災のあの過酷な状況の中でみせた日本人の規律正しさ、整然とした集団行動、助け合いの実践が、世界から称賛されたことは記憶に新しいところです。

オールジャパンが一丸となったチームプレーを発揮するためには、国レベルから企業や一般市民レベルに至るまで、統一標準化された災害対応のための制度を整備すると同時に、正しい学びと訓練を繰り返すことが必要です。

世界の先進国には、日本が謙虚に学ぶべき、制度や教育システムや啓蒙活動などが多々あります。米軍で培った知識・経験を、日本人として日本へ還元することが私の第2の人生の目的になりました。

ベアーズ・プランニングはそのような想いが結晶になったものです。

日本における防災・危機管理の最適解を提供することにより、日本の災害対応能力向上に貢献し、公共の福祉と経済発展ために最善を尽くす所存です。

ベアーズ・プランニング
代表 熊丸 由布治

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2023.09
メディア掲載について更新しました。
2023.01
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